しずこうだより

シュガーセミナーinハイスクール2023

 3年次選択科目「フードデザイン」を受講している生徒を対象に、「砂糖」の正しい知識・機能性の普及を目的としたシュガーセミナーを実施しました。当日は、三笠市地域おこし協力隊2名を講師に招き、砂糖を使用したシフォンケーキのデモンストレーションと調理実習、砂糖の基礎知識について講話いただき、人工甘味料と砂糖の試食を行いました。

 普段多く目にするようになった「カロリーオフ」と表示された食品にはどのような甘味料が使われているか、また砂糖と比べどのような身体への影響があるのかなど、今後の生活に役立つ知識を知ることができました。

 デモンストレーションをしていただき、全員が失敗することなくシフォンケーキを焼き上げることができました。

 主催していただきましたJAグループ北海道様、ありがとうございました。

家庭科

 

球技大会2023

 9月14日(木)、15日(金)に球技大会が行われました。

 特に2日目は天候に恵まれ、全15クラスが技を競い合い、汗を流しました。特に3年次生にとっては最後の球技大会、最後の大きな学校行事と言うこともあり、全クラス、競技や応援に熱が入っていました。生徒たちの競技に向かうまっすぐな姿勢や、クラスの垣根を越えて応援している姿が印象的でした。大会なので順位はつきますが、全校生徒が1つの行事を笑顔で行うことが出来たのが、何よりの喜びでした。

 実は、今年の大会は、非常に天候が心配される中での実施となりました。

 数日前から天気図とにらめっこしながら当日を迎え、1日目の中盤から終盤にかけて雨脚が強まり、競技を一部中断。1日目終了後は2日目の実施が危ぶまれ、大会延期やプログラム変更を検討し、生徒会執行部の生徒らが中心となり、夜遅くまで話し合いと準備を行いました。翌日も早朝よりグラウンドのチェック、実施可否の判断など、数多くのハードルがありました。

 そんな中で、生徒会執行部、運営委員、教員、そして全校生徒が大会成功に向けて動いてくれました。特に、関係する部活動の生徒は、審判をはじめ、2日目のグラウンドの水抜きなど、大変な作業に尽力してくれました。さらに、本校の「時事問題研究」を履修している3年次生が、フェアトレードにて購入されたボールを紹介し、実際に競技で使用するなど、まさに日頃の教育活動の成果を強く感じた大会となりました。
 来年も、今年のような素晴らしい大会になることを願っています。

生徒会部長 葛西高成

 

全国高等学校PTA連合大会に参加しました。

 8月23日(木)、8月24日(金)宮城県仙台市で行われた第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会に参加して参りました。

初日は東日本大震災、新型コロナウイルスで打撃を受けた松島の視察を行いました。被災された方の話を伺い、また昨年度コロナの影響で松島の観光客数が激減した中、地元の観光科の高校生がオンラインで松島をガイドするという取り組みについて学びました。

 午後はコミュニティスクールについての講話を伺い、家庭と地域と学校との結びつきの重要性を学びました。

 翌日は全体会が行われ、全国各地の先生、保護者の方との情報交換を行い、全行程を終え戻って参りました。これらの経験を活かし、今後の教育活動を遂行していきたいと思います。

 

【1年次】暑い…

 7月26日から8月17日の夏休みに旅行に行った人や、部活に明け暮れた人など人それぞれですが、高校生初めての夏休みをenjoyすることができました!

 夏休み明けからは、校則を守るなどの基本的なことをしっかりとして、静高生として恥じの無い生活をしていきたいと思います。また約2週間後には前期期末考査も控えているので1人ひとりが前期中間考査の反省を活かして、取り組めればいいなと思います。

 秋田 こうめ、安田 彩乃

【1年次】盛り上がった陸上記録会

 7月14日に炎天下の中で、陸上記録会が行われました。個人種目と団体種目があり、それぞれのクラスが一致団結し、取り組んでいました。

 1年次生は初めてということもあり、緊張している様子も見られましたが、初めてと思えないほど白熱し盛り上がっていました!優勝することはできませんでしたが、クラス関係なく夢中で応援していた1年次生を見ることができました。

 そして、陸上競技記録会を開催してくださった体育科の先生方、本当にありがとうございました。

 水曜日から夏休みが始まります。夏休み明けにはテストがあるので、気を抜かずに夏休みを楽しみましょう!

 秋田 こうめ 安田 彩乃

第73回静高祭“back to the 日常”

 7月8、9日の2日間、第73回静高祭“back to the 日常”が開催されました。この日のために、生徒会執行部・静高祭特別実行委員会の生徒らが中心となって様々な催し物を企画しました。そして全校生徒が一丸となって、各クラスのテーマに沿ったみこしや衣装を作成し、教室を装飾、また模擬店や展示物の公開や有志発表など、多くの方々を楽しませました。

 

 1日目の午前中は、全15クラスによる合唱コンクールを実施しました。令和元年以来の合唱コンクールということもあり、全校生徒にとっては初めてのイベントとなりました。企画当初は多くの生徒が「合唱、上手くいくのだろうか・・・」と不安を口にしていました。しかし迎えた本番、全クラスが練習の成果を発揮し、全校生徒が感動を覚える発表を互いに鑑賞することができました。コンクールということもあり順位こそつきますが、どのクラスも甲乙つけがたい素晴らしい発表を披露してくれました。

 午後は体育館でシズコレを実施しました。各クラスの出演者らは工夫を凝らして作成された衣装を身に纏い、特設ランウェイを堂々と歩きました。全クラスが体育館に一堂に会し、生徒たちは大盛り上がりでした。各年次の教員らも身体を張った(!?)パフォーマンスを披露し、会場中が笑いと熱気に包まれました。

 その後、昨年に引き続き、静高祭恒例のみこしパレードを実施しました。生徒らの日頃の行いが良かったのか、見事な晴天の中でのパレードとなりました。吹奏楽部の演奏を先頭に、各クラスの思いが詰まったみこしが町内を一周しました。ピュア前に設置した給水所は大繁盛だった様で、ご協力いただいた有志のPTAの方々も大忙しでした。学校に戻ってきた生徒たちの表情は、炎天下の中でのパレードだったにも関わらず、非常にさわやかで、パレードを実施できたことへの喜びや、静高生としての誇りに満ちたものでした。

 

 2日目は、一般公開を実施しました。各教室で行われた教室公開、部活動の発表や模擬店に展示、体育館での有志発表、PTAの方々の「ワンコイン喫茶」など、バラエティに富んだ出し物を行った1日となりました。昨年はコロナの影響で家族や保護者に限定しての公開でしたが、今年はその制約を無くしての実施となりました。結果的には、およそ700名の方々にご来場いただき、生徒たちは皆張り切ってお客様を楽しませていました。特に、年次が進行するにつれレベルが上がっていく教室公開は、各フロアにおいて長蛇の列ができており、多くの方々の心を捉えたことと思います。

 

 今年の静高祭テーマ“back to the 日常”は、「コロナ以前の静高祭に戻したい」という生徒たちの願いが込められていました。コロナ禍において様々な制限を強いられてきた世代だからこその、バイタリティ溢れる2日間を過ごせたことと思います。生徒会執行部・静高祭特別実行委員会の生徒、全校生徒、ご協力いただいた保護者の方々、関係各位の皆様、ご来場いただいた全ての方々、全教職員が一丸となって創り上げた、素晴らしい2日間となりました。

 

ありがとうございました。

生徒会部長 葛西 高成

 

 

【1年次】初めての静高祭

 1年生にとって、初めての学校祭。皆で意見を出し合い、励まし合って良い作品を作り上げることができました。この学校祭で、人間関係や計画性、集団で目的を達成できる喜びを学べました。

 1年4組の教室公開はポケモン迷路をやりました。当日まで成功するかとても不安でしたが、小さい子から大人まで多くの人に楽しんでもらうことができました。

 また教室公開担当の中で、シフト通りに進まなかったり、景品が足りなくなったりなどの多くのハプニングを通して計画することの大切さや周りをみて行動し皆で助け合うことの大切さを改めて学ぶことができました。

 みこしパレードでは、4組全員で声を出して常に盛り上がった状態で街を歩くことができました。パレードでは4組が1つになったのを感じることができとても幸せな時間でした!

 秋田 こうめ 安田 彩乃