学校設定科目「時事問題研究」の活動報告(2021年1月22日(金))
『沖縄の社会問題を探究する×SDGs―島人ぬ宝を守ろうプロジェクト―最終プレゼンテーション発表会』
本校にて、沖縄県立那覇高等学校1年生、沖縄県の方々とのディスカッションをオンライン形式で実施しました。
【審査員(五十音順)】
那覇市観光協会事務局長大城 様、
国際通り商店街振興組合連合会和田 様、
沖縄県立那覇高等学校教諭 伊波様および1年10組41名
前半は、本校4グループがプレゼンテーションしました。『沖縄のゴミ問題を解決するには?(ゴミを減らすためには?)』をテーマに、『人文・心理学観点から見る、人の心を動かす対策』、『沖縄県のゴミを減らすための3つの政策提案』『一石二鳥のマル秘提案』など多面的多角的な見方や考え方が見て取れました。
後半は、沖縄県の皆様とのディスカッションを行いました。那覇高校の留学生1名と代表生徒3名が、プレゼンテーションの感想や沖縄のゴミ問題への取組などについての意見などを発表し、本校生徒との質疑応答を行いました。
今回のプレゼンテーションおよびディスカッションを通して、他県の異学年の高校生や社会人の方々との関わりの喜びを感じた中で、視点の違いを学び、思考が深まりました。また、本授業を通して、課題解決案を考え発信する創造力や表現力、沖縄県の方々へのインタビュー、沖縄県の新聞記事、書籍、ネットの情報を読み比べ分析するメディアリテラシー、そしてSDGsのゴール達成に向けての行動力を以前より身に付けることができました。開催にあたり、このような機会を頂きました、沖縄県の皆様に心から感謝申し上げます。
本授業は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」・目標14「海の豊かさを守ろう」の達成をゴールとしております。これからも、ゴミ問題の解決、SDGsの達成に向けて、私たちに何ができるのかを考え、行動に移していきます。

(オンライン・プレゼンテーションの様子。『人文・心理学観点から見る、人の心を動かす対策』は最優秀賞受賞。)

(沖縄県の方々とのオンライン・ディスカッションの様子。様々な視点が集まりました。)

(質疑応答の様子。異学年の高校生同士の議論は有意義な時間でした。)

(終了後に記念撮影。この授業とディスカッションで得た経験が、これから活きることを願います。)
※今回の発表会の様子が沖縄県と北海道の新聞に掲載されます。
また、1月26日(火)に北海道の夕方の報道番組で取り上げられます。