校長挨拶

北海道静内高等学校長 酒 井 徹 雄(さかい てつお)

 

「静内でかなえる!」

 

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。令和6年度で本校に着任しました校長の、酒井徹雄(さかい てつお)です。

 本校をいつも応援していただいている本校関係者の皆様、本校を受検しようと勉学に努力している中学生の皆様、ご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。

 新ひだか町は、樹齢100年を超える桜が今も見事に咲き誇る「二十間道路」、馬が元気に駆ける牧場、太平洋の美しい海や山の風景、すばらしい環境の町です。

 そのような恵まれた環境の中、本校は元気で明るく、何事にも一生懸命に取り組む生徒の登校を長い間見守ってきています。
 「地域に愛され、地域になくてはならない学校」北海道静内高等学校をご紹介します。

 

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【本校のあゆみ】
 本校は、昭和16年(1941年)北海道府立静内農業学校として開校して以来、昭和23年(1948年)北海道立静内農業学校への改称等を経て、昭和25年(1950年)から現在の北海道静内高等学校になりました。
 富川・平取・日高への分校設置や定時制課程、商業科、家政科等の設置・閉課(閉科)、また、農業に関する学科分離独立などを経て現在の全日制普通科高校となりました。
 その後、平成21年(2009年)から単位制を導入し、創立80年を超える地域の伝統校であります。

 

【特色ある教育活動】
 現在、単位制高校の利点を活かし、多様な選択科目や習熟度別授業、少人数授業など生徒の状況に応じた授業を展開するなど、生徒の興味・関心、能力・適性、進路希望等に対応した教育課程を実施しています。
 また、各年次に特進クラスの開設や就職に向けて確かな技能を身につけるための検定取得指導をするなど、進学から就職まで、多種多様な進路希望に応じたきめ細やかな、特色のある教育活動をしております。

 

 部活動においては、体育系・文化系を問わず全道・全国大会に出場しており、開校以来続く文武両道の校風は今なお健在です。また、静高祭(学校祭)をはじめ、球技大会、陸上競技記録会、見学旅行、芸術鑑賞、予餞会などの学校行事も多く、生徒は楽しい学校生活を過ごしています。

 

【静高PRIDE】
 「情熱あふれる教師の授業と真剣なまなざしの生徒。夢を語る生徒とその実現に向け援助を惜しまない教師。地域や保護者からの温かい声援を受け、ともに学び、ともに成長し、信頼という絆で結びついた生徒と教師。」こうした風景こそが本校です。

 これからも、『静高PRIDE:静高生としての誇りと自信に満ちあふれた学校』『静内でかなえる!地域に愛され 地域になくてはならない学校』として、地域の期待に応える学校を目指し、長年にわたり積み重ねてきた教育実践を継承しつつ、時代の変化に対応した新しい教育活動を創造するため、教職員一丸となって教育内容のより一層の充実に努めてまいります。

 

 どうか、本校の教育活動に対する保護者や地域、関係機関の皆様方のご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。