カテゴリ:生徒会行事

令和6年度 新入生歓迎会

 4月9日(火)に「新入生歓迎会」が開催されました。吹奏楽部の演奏で体育館に入場する1年次生154名は、まだあどけなく緊張した面持ちでしたが、先輩からの温かい拍手を受け少しずつ緊張が和らぎ笑顔が見られました。
 歓迎会は校長先生の激励に始まり、生徒会長長嶋くるみさんから生徒会の紹介、静内高校の主な学校行事や特色、年間MVPに該当する「会長杯」の説明がありました。続いて部局活動紹介の動画が流れました。練習に真剣に取り組む様子や少しユーモアを交えた芝居風の勧誘紹介など、どの部局も工夫を凝らした内容でした。最後に1年次生を代表して1年4組の佐藤成海さんから挨拶がありました。

生徒会部長 金井 幸雄

予餞会

 1月31日(水)6校時に、予餞会を実施しました。インフルエンザの流行なども心配されましたが、今年度も全校生徒が体育館に集合し、実施することができました。

 吹奏楽部の演奏に合わせて3年次生が入場し、後輩からのユーモアあふれるメッセージビデオや、昨年度転勤された先生方からのビデオレターを鑑賞しました。また、会の後半は、3年次の先生方が用意したビデオを鑑賞しました。3年次生の昔の写真などが映し出されると、会場は大盛り上がりでした。そして、3年4組担任の内田先生のピアノ演奏で、3年次団の先生方がステージで合唱を披露し、最後は3年次生全員で『旅立ちの日に』を合唱しました。
 笑いあり、涙ありの充実した予餞会であったと思います。

球技大会2023

 9月14日(木)、15日(金)に球技大会が行われました。

 特に2日目は天候に恵まれ、全15クラスが技を競い合い、汗を流しました。特に3年次生にとっては最後の球技大会、最後の大きな学校行事と言うこともあり、全クラス、競技や応援に熱が入っていました。生徒たちの競技に向かうまっすぐな姿勢や、クラスの垣根を越えて応援している姿が印象的でした。大会なので順位はつきますが、全校生徒が1つの行事を笑顔で行うことが出来たのが、何よりの喜びでした。

 実は、今年の大会は、非常に天候が心配される中での実施となりました。

 数日前から天気図とにらめっこしながら当日を迎え、1日目の中盤から終盤にかけて雨脚が強まり、競技を一部中断。1日目終了後は2日目の実施が危ぶまれ、大会延期やプログラム変更を検討し、生徒会執行部の生徒らが中心となり、夜遅くまで話し合いと準備を行いました。翌日も早朝よりグラウンドのチェック、実施可否の判断など、数多くのハードルがありました。

 そんな中で、生徒会執行部、運営委員、教員、そして全校生徒が大会成功に向けて動いてくれました。特に、関係する部活動の生徒は、審判をはじめ、2日目のグラウンドの水抜きなど、大変な作業に尽力してくれました。さらに、本校の「時事問題研究」を履修している3年次生が、フェアトレードにて購入されたボールを紹介し、実際に競技で使用するなど、まさに日頃の教育活動の成果を強く感じた大会となりました。
 来年も、今年のような素晴らしい大会になることを願っています。

生徒会部長 葛西高成

 

第73回静高祭“back to the 日常”

 7月8、9日の2日間、第73回静高祭“back to the 日常”が開催されました。この日のために、生徒会執行部・静高祭特別実行委員会の生徒らが中心となって様々な催し物を企画しました。そして全校生徒が一丸となって、各クラスのテーマに沿ったみこしや衣装を作成し、教室を装飾、また模擬店や展示物の公開や有志発表など、多くの方々を楽しませました。

 

 1日目の午前中は、全15クラスによる合唱コンクールを実施しました。令和元年以来の合唱コンクールということもあり、全校生徒にとっては初めてのイベントとなりました。企画当初は多くの生徒が「合唱、上手くいくのだろうか・・・」と不安を口にしていました。しかし迎えた本番、全クラスが練習の成果を発揮し、全校生徒が感動を覚える発表を互いに鑑賞することができました。コンクールということもあり順位こそつきますが、どのクラスも甲乙つけがたい素晴らしい発表を披露してくれました。

 午後は体育館でシズコレを実施しました。各クラスの出演者らは工夫を凝らして作成された衣装を身に纏い、特設ランウェイを堂々と歩きました。全クラスが体育館に一堂に会し、生徒たちは大盛り上がりでした。各年次の教員らも身体を張った(!?)パフォーマンスを披露し、会場中が笑いと熱気に包まれました。

 その後、昨年に引き続き、静高祭恒例のみこしパレードを実施しました。生徒らの日頃の行いが良かったのか、見事な晴天の中でのパレードとなりました。吹奏楽部の演奏を先頭に、各クラスの思いが詰まったみこしが町内を一周しました。ピュア前に設置した給水所は大繁盛だった様で、ご協力いただいた有志のPTAの方々も大忙しでした。学校に戻ってきた生徒たちの表情は、炎天下の中でのパレードだったにも関わらず、非常にさわやかで、パレードを実施できたことへの喜びや、静高生としての誇りに満ちたものでした。

 

 2日目は、一般公開を実施しました。各教室で行われた教室公開、部活動の発表や模擬店に展示、体育館での有志発表、PTAの方々の「ワンコイン喫茶」など、バラエティに富んだ出し物を行った1日となりました。昨年はコロナの影響で家族や保護者に限定しての公開でしたが、今年はその制約を無くしての実施となりました。結果的には、およそ700名の方々にご来場いただき、生徒たちは皆張り切ってお客様を楽しませていました。特に、年次が進行するにつれレベルが上がっていく教室公開は、各フロアにおいて長蛇の列ができており、多くの方々の心を捉えたことと思います。

 

 今年の静高祭テーマ“back to the 日常”は、「コロナ以前の静高祭に戻したい」という生徒たちの願いが込められていました。コロナ禍において様々な制限を強いられてきた世代だからこその、バイタリティ溢れる2日間を過ごせたことと思います。生徒会執行部・静高祭特別実行委員会の生徒、全校生徒、ご協力いただいた保護者の方々、関係各位の皆様、ご来場いただいた全ての方々、全教職員が一丸となって創り上げた、素晴らしい2日間となりました。

 

ありがとうございました。

生徒会部長 葛西 高成

 

 

新入生歓迎行事

 4月11日(火)に「新入生歓迎会」が開催されました。新1年次生167名を歓迎する、今年度最初の生徒会行事でした。1年次生が1日でも早く学校のことを知り、行事や課外活動を通して充実した日々を送ってもらえるように、春休みから執行部が準備を進めてきました。

 今年度は、全校生徒が一堂に会し、吹奏楽部の演奏をバックに1年次生が入退場しました。また、生徒会長を中心に作成したスマホ利用動画や部局紹介動画を皆で鑑賞し、学校のルールを正しく理解したり、充実した高校生活を送るためのヒントを得ることができました。

 1年次生にはいち早く静内高校の一員として「静高プライド」を胸に活躍してくれることを期待しています。