令和3年度を迎えて
この度は、本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
4月8日(木)に教職員7名の着任式、2,3年次生は前期始業式、1年次生は163名の入学式を終え、令和3年度をスタートしたところです。
入学式につきましては、新型コロナウィルス感染症対策のため、保護者の方の参加を1名とし、二展開で実施をしました。保護者の皆さまにはご理解とご協力をいただきましたことに心よりお礼申し上げます。また、御来賓の皆さまには、ご臨席をご遠慮いただいたところですが、心温まるお祝いや激励の言葉をいただきましたことにこの場をお借りしまして深く感謝申し上げます。
本校では、目指す学校像として、次のスローガンを掲げています。
『静高PRIDE:静高生としての誇りと自信に満ち溢れた学校』 『静高でかなえる! 地域に愛され、地域になくてはならない学校』
|
また、学校教育目標を次の三つとしています。
1 誇りと自信に満ち溢れた社会の形成者として、未来を創造する力を身に付ける。 2 地域を愛し、心身ともに自立した人間を育成する。 3 主体的に考え、協働し、真理の探究に努める。
|
この学校教育目標から次のように「静高で身につける10の力」を設定し、教室にも掲示し、
教職員と生徒とで共有して教育活動に取り組んでいます。 ・自己肯定力 ・行動力 ・創造力 ・表現力 ・郷土愛 ・自己管理力 ・思考力 ・言語力 ・分析力 ・道徳心
|
前期始業式の講話と入学式の式辞では、私から生徒たちに、次のことを話しました。
「これからの時代は、加速度的に変化し、複雑で予測困難な社会になっていきます。このような社会を、自分らしく、そして他者との共生のもと生き抜いていくためには『静高で身につける10の力』が必要となります。この10の力を身に付けるため、高校生としての当たり前である一日一日の学校生活、一時間一時間の授業を大切に、丁寧に 積み重ねいって下さい。」
コロナ禍で難しく、苦しい状況ですが、このコロナ禍だからこそ「静高で身につける10の力」の育成が求められると考えます。「静高で身につける10の力」の育成を目指し、静高生、地域の中学生の皆さんにとっては学びたい、そして、地域、関係機関、保護者の皆さまには、学ばせたい学校となるよう教職員一丸となって教育活動を推進に努めて参りますので、ご支援、ご協力をお願いいたしまして、令和3年度を迎えてのご挨拶とさせていただきます。
令和3年4月
校長 坪 井 克 彦